日本リハビリテーション
医学会
研修施設に認定

医師をはじめ多くの職種からなる病棟スタッフが、チームとなり、
共に考え、患者様に合った生活を作り上げていくことが、当院の目標です。
当院回復期リハビリ病棟で、リハビリをして良かったと思っていただけるように、
病棟スタッフ一同、努力しています。

リハビリテーション科の
特長

切れ目のないリハビリテーションを提供

当課は地域のケアミックス型病院のリハビリテーション課として、病気の発症後、またはけがの手術後などの急性期のリハビリから、回復期、維持期、外来通院リハまで幅広く行い、切れ目のないリハビリテーションを提供しております。

患者さんやご家族の「これから」への
不安を減らす努力をします。

リハビリを始めるにあたっては今後の経過、行き先、費用など、わからない事への不安がたくさんあることと思います。私達は、このような患者さんやご家族の「これから」への不安を減らす努力をします。もし、自分の家族・親族が入院されたら、どのような提案や支援をするのか親身になって考えます。患者さん・ご家族それぞれの立場を尊重しながらリハビリ・退院支援を行ってまいります。

回復期病棟でのリハビリ

回復期病棟に入院可能な患者様は、病気やケガの種類によって決まっており、また入院可能な期間も決まっています。
基本的に在宅復帰、または在宅系施設への退院を目指して毎日(365日)リハビリを行っていきます。
より、集中的なリハビリを行っていくことになります。
当院回復期病棟の在宅復帰率の実績は90%以上を維持しております。
もしも退院時にまだ機能的な課題を残した状態での退院となった場合でも、
当院では外来通院リハビリでアフターフォローを行っていきますので退院後もご安心ください。

地域包括ケア病棟でのリハビリ

地域、ご家庭に帰るためにあと少しの医療的な援助が必要な方が入院される病棟です。
リハビリは必要性に応じて開始していくことになります。
入院期間は、最大2か月と短いためリハビリを行う場合は短期集中で実施します。
病院と地域の架け橋のような役割の病棟です。
ご家族の介護疲れや、旅行などの際、要介護者の一時預かり的な役割(レスパイト)入院などの役割も担っております。

外来でのリハビリ

外来でのリハビリは、器械を使い患部を温めたり、低周波を流したり、牽引してストレッチなどを行うもの(物理療法)と、1対1での運動療法(個別リハビリ)を行うものとに分かれます。どちらを行うかは、主治医の先生の処方によります。
個別のリハビリは原則、予約制としており、リハビリ担当者と、来院日・時間を相談のうえ決定します。おおむね20分~40分程度の運動療法を行います。動きやすい服装でお越しください。
物理療法は新型コロナウイルス対策のため、現在は午前中のみの受付とさせていただいております。

一般・急性期病棟でのリハビリ

何らかの原因で治療・リハビリが必要な状態になったときに、最初に入院となる病棟です。急性期病院では一般的には早い段階で次の転院先を探すように促されると思います。これは国によって定められた決まりですので、仕方ないことなのですが、患者さんやご家族としては、探すといってもどこのリハビリが良いだろう?また体調の変化があったら転院先を探さないといけないのか?費用はだいぶかかるのか? 自宅に帰りたい、帰ってきて欲しいけど実際にできるのだろうか?など、ただでさえ大変な身体・精神状態の中で色々と考え、手探りの状態で次の病院探しの努力をしなければならないのが実情だと思います。
当院は急性期から回復期、維持期まで自院で補完することができます、転院にまつわる患者さんご本人やご家族の精神的・身体的な負担を減らすことができます。

療養病棟でのリハビリ

治療の経過が長期化し、医療的な処置が必須である患者様は自宅退院や施設への退院が困難となります。
そういった場合に長期療養のために入院する病棟です。
リハビリテーションの実施可能な期間は過ぎていることが多いため、主に機能維持のためのリハビリを行っております。
もちろん、長い経過を経て少しずつ退院準備を進め退院される方もおられます。
目標を在宅復帰と定め、努力をされる患者様には、精一杯応援してまいります、まずはご相談ください。

担当医一覧

  • 担当医

    渡邉 寛

    経歴

    • 日本整形外科学会 リウマチ学会
    • 日本リハビリテーション学会 日本手外科学会
  • 担当医

    齋藤 公久

    経歴

    • 日本整形外科学会 リウマチ学会

診療について

診療体制表

診療科
リハビリテーション科 午前
午後 渡邉 寛
予約制
診療科 リハビリテーション科
午前 午後
渡邉 寛
予約制