手の外科

指や手の皮膚が硬くしこりとなり指が伸びない
―デュプイトラン拘縮―

手のひらや指の根元に近い部分に生じたしこりが皮膚とともにつっぱり指が曲り伸ばしにくくなる病気です。特に小指や薬指に、女性よりも男性に多く生じます。痛みはありませんが進行すると指が伸びなくなります

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手術前:皮膚のしこりがつっぱってしまい、
指が伸ばせない
手術後:皮膚のしこりを神経や血管と丁寧に
剥離して切除することにより、皮膚のつっぱりがとれ、
指が十分に伸ばせる
原因 不明ですが、アルコール依存、糖尿病などが関連するといわれています。
診断
方法
多くは小指側の手のひらから指にかけて、かたいしこりを触れ、つっぱって指が曲がり、伸ばせなくなっていることで診断します。痛みはありません。
治療 はじめは、ぬりぐすりなどを使用して経過を見ます。
手術 指が曲がり、固まってきた場合には手術を行うことになります。皮膚の下にある手掌腱膜(しゅしょうけんまく)に結節が生じ、これが索状(さくじょう)に広がって指の皮膚とともにつっぱっています。進行している場合には指の神経や血管をらせん状に巻き込んでいる場合もあり、手術では、この索状物を顕微鏡や拡大鏡で丁寧に剥離し、神経障害が起きないように切除します。つっぱった皮膚のZ形成術などを行うことがあります。

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